DTPやwebデザインやる人なら知らないハズがない定番ソフト。
ご存知Adobeの「Illustrator CS5」。略して「イラレ」。
むか〜しから、忙しい現場では、配置した画像のリンク先がバラッバラに散らばってたり、探し出すのも面倒なくらい膨大な画像が配置されていたり、でも入稿したり、他人にデータを渡すときにはリンクした画像が必須なので、泣く泣く探す・・・なんてことが往々にして繰り返されてきているのです。
しかーしっ!!
イラレCS5では、インストールした瞬間から、配置画像を収集するためのスクリプトがデフォルトで入っているのでっす!
今までがんばってネットで「イラレの鬼」CS版を探しまくったアナタ!ご苦労様でした。
・・・前置きが長くなりました。さっさと話を進めます、ゴメンナサイ。
以下、収集方法です。
「イラレの鬼」が使えなくて困っている貴方の為に!
「Illustrator CS5 で、リンクされた配置画像を収集する方法」
・現在作業中のファイルを保存したら、そのファイルを開いたままで操作
してください。
・
「メニュー」から「ファイル」→「スクリプト」→「その他のスクリプト」
と移動してください。
・そして、スクリプトを選んでやるのですが、そのスクリプトがどこに
あるかと言いますと、これがかな〜り奥深くに隠されているのですが…
「アプリケーション」→「Adobe Illustrator CS5」→「スクリプティング」
→「サンプルスクリプト」→「AppleScript」→「出力の修正」
→「CollectForOutput.scpt」
↑↑↑こいつです。こいつを選択してやってください。
・そうするとこんな画面が出ますので「OK」で。
・最後に集めた画像をどこに保存したいのか、フォルダを選んでやれば、
そこに自動で集めてくれるわけです。
簡単ですね。
ちなみに多少集めるのに時間がかかるのと、終わりを知らせてくれないので、若干不親切です。
もっと高機能な画像収集を行いたい方には、有料ですが、
「DHT ImageFinder」というのがあるそうです。
うし。